アシュタンガヨガ(Ashtanga Yoga)ってなに??

 アシュタンガヨガはインドのマイソールで研究されている古い体系のヨガです。

 シュリ・K・パタビ・ジョイス師がヨガ・コールンタという古い経典を訳し、ヨガの体系を形作りました。

 アシュタンガヨガは他のヨガと比べるとユニークな動きと呼吸(ヴィンヤサシステム)で一連のポーズをつなげます。体の内側から熱を生み出し発汗を促します。特徴的なのは、一連のポーズと呼吸が細かく決められていること。動作のひとつひとつ、呼吸、順番まで決められたシーケンスで、途切れることなく決まったポーズを行っていきます。


「アシュタンガ」とはサンスクリット語で「8支則」「8つの枝」を意味します。これらは禁戒(ヤマ)、勧戒(ニヤマ)、ポーズ(アーサナ)、呼吸(プラナヤーマ)、五感のコントロール(プラティヤハーラ)、集中(ダーラナ)、瞑想(ディヤーナ)、三昧(サマーディ)の8つの枝から成っています。


 ヨガというとピラティスと同様なフィットネスとしてのイメージがとても強いです。しかし、本来の目的は上記8支則の三昧(サマーディ)の状態を目指すものです(仏教などで言われる解脱、悟りを開くというような意味合い)。フィットネスで体を動かす、鍛えることが目的ではなくて、精神的な部分のトレーニングもヨガの一部となっています。ヨガのポーズをとることはサマーディの状態に達するための途中の段階なんです。


 アシュタンガヨガでは日々、同じポーズを繰り返し実践し、その中で呼吸や五感のコントロール、集中力を養い、サマーディの状態を目指します。ヨガをやるからサマーディを目指さなくてはいけないというわけではありません。スタートするきっかけはダイエットや運動不足解消ということでもいいんです。日々アーサナの練習を繰り返すことが精神的な部分のトレーニングにもなっていきます。


 やるほどに奥深いアシュタンガヨガ。是非一緒に楽しみましょう♪